コロンビア産・アチケポチェ インサ カウカ|どんなコーヒー?
こんにちは、コーヒーとモノ書きで生きるフリーランス・今野直倫(こんの なおみち)です。
全国を周ってコーヒーを淹れたり、コーヒー豆をショップで販売したり、コーヒーコラムを寄稿させてもらったりしています。
今回は、コロンビア産スペシャルティコーヒー「アチケポチェ インサ カウカ」について紹介します。
実際に焙煎して、ハンドドリップで淹れて飲んでみた生の感想もお届けします。
目次
コロンビア産「アチケポチェ インサ カウカ」ってどんなコーヒー?
コロンビアは、世界でも有数のコーヒー大国。
コーヒーの生産量では、世界第3位を誇ります。
「アチケポチェ インサ カウカ」の生産されているカウカ地区は、コロンビアの中でも特にコーヒー栽培の盛んな地域です。
カウカ地区では、「アチケポチェ インサ カウカ」の他にも以下のコーヒーが栽培されています。
ちなみに「アチケポチェ」は、農園主の名前。
アチケポチェが栽培した「カスティージョ」「カトゥーラ」といった品種のコーヒー豆が、「アチケポチェ インサ カウカ」として出荷されます。
「アチケポチェ インサ カウカ」の詳細は、以下をご覧ください。
コロンビア産「アチケポチェ インサ カウカ」の味わい
コロンビア産「アチケポチェ インサ カウカ」の味わいは、とにかくバランスが良いという印象です。
深めの焙煎度でも苦味が優しく、ほのかな酸味が感じられます。
酸味は柑橘系で、爽やかな渋味をともなった風味です。
余韻も心地よく、キャラメルのようなやわらかい甘味がほんのり残ります。
コーヒーが苦手な方でも比較的、飲みやすいのではないでしょうか?
▼コーヒー生豆輸入業者のカッピング
「アチケポチェ インサ カウカ」以外のコロンビア産スペシャルティコーヒー
コロンビアはコーヒー栽培の盛んな国で、国内の各地域でコーヒーが生産されています。
カウカ地区で生産されている他のコーヒーは上で紹介しましたが、「ウィラ地区」で作られるコーヒーも多いです。
このブログで紹介しているウィラ地区のコーヒーを挙げます。
ウィラ産のコーヒーは「原産地呼称制度」によりブランドが確立されています。
どういうことかというと、登録されていないコーヒーはウィラ産コーヒーとして出荷することができないのです。
ウィラ産のコーヒーも良かったら覗いてみてくださいね。
まとめ:コロンビア産・アチケポチェ インサ カウカ|どんなコーヒー?
本記事では、コロンビア産「アチケポチェ インサ カウカ」について紹介しました。
コロンビア産のコーヒー、と一言でいっても実は多種多様です。
各生産地・農園ごとに個性豊かなコーヒーが栽培されています。
同じコロンビアでも、色んな地域のコーヒーを飲み比べてみると面白いかもしれませんね。
以上、コーヒーとモノ書きで生きるフリーランス・今野直倫(こんの なおみち)がお送りしました。
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